「稲むらの火」の舞台を訪ねて
(和歌山県有田郡広川町)
(2005・05・03)


それは偶然の連続でした。インド洋での大津波の後、インターネットで「稲むらの火」の存在を知った私は、何かにとり憑かれたかの様に「稲むらの火」に関する資料を蒐集しました。そして翌日、職場の整形外科で最初に「稲むらの火」に関する話題をさせて頂いた患者さんが、偶然にも、「稲むらの火」の掲載されていた「小學國語讀本」の復刻本をお持ちだとのこと。さらに翌日、お借りした復刻本と「稲むらの火」に関する資料を職場の院長に紹介させて頂きました。それはその後、職場の整形外科のホームページを立ち上げるきっかけの一つになっていきました。これはもう「稲むらの火」の主人公「濱口梧陵」先生のお墓参りをするしかないと悟った私は、ゴールデンウィークの九州旅行の帰りに立ち寄ったのでした。
▼説明の看板 ▼国指定史跡「広村堤防」に立つ
▼国指定史跡「広村堤防」 ▼国指定史跡「広村堤防・感恩碑」
国指定史跡「広村堤防・感恩碑」付近より
「湯浅広港」を望む▼
説明の看板
▼国史跡「濱口梧陵墓」 ▼「広八幡神社」楼門
▼「広八幡神社」本殿 ▼「広八幡神社」境内の「稲むらの火」関係の写真
最後に訪問した「広八幡神社」では、宮司さんと話しが盛り上がり、社務所の中へまでお誘いを受け、お菓子とジュースを頂きながら、「稲むらの火」の話にとどまらず、「神道」、「八幡神社の系譜」、「紀伊国の歴史」などを2時間に渡って歓談し、有意義な時間を過ごさせて頂きました。


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